人生の棚卸　ユイゴン

皆さん、「ユイゴン」ってご存知ですか？　一般的には遺言です。でももっと気楽で簡単に書ける自己啓発としての遺言、それがこのカタカナ「ユイゴン」です。

遺言とは満１５歳からできる法律行為なのです。今のあなたが書くのに若すぎるということは決してありません。

自分探しの旅が花盛りですが、まずは自分を深く見つめなおすことから始められてはいかがでしょうか？遺言という法律行為を活用して、自分の人生を見つめなおす機会を持とうというご提案です。

遺言にはお金もちのお年寄りが書くかたっ苦しいイメージがありますが、実はもっと身近なものなのです。

なにせ遺言は満１５歳から出来て何度でも書き直すことができる法律行為なので、「もっと若い人たちが気楽に書くべきではなかなかろうか？」そう思ったのがこの「ユイゴン」を考えるきっかけでした。

特に中高生から就職活動で壁に当たっている青年達、人生の壮年期の30代・40代・50代に書いて頂きたいと考えています。

それがあえてカタカナにした「ユイゴン」という言葉のコンセプトです。

人生の棚卸としての「ユイゴン」。

自分を見つめ直し、自分探しのマイルストーンとしての「ユイゴン」。

きっと今まで見えなかった自分の人生の奥の奥が見えてきて、明日からまた生きてゆくのだという気力と、活力が心の底から湧きあがってくることでしょう。

人は「死」を意識することで本当に大切なものが見えてきます。

それは日々流されるルーティーンな自分を断ち切り、今この瞬間、この１分１秒に価値を見出せるようになるからなのかも知れません。

でも、このホームページでご提案する「ユイゴン」は死ぬために書くものではありません。

あすを生きるための「ユイゴン」なのです。なんとなくイイ気分で、ゆったりとした気持ちで書けるのがこの「ユイゴン」です。

どうぞ今のあなたから、未来のあなたへの手紙として「ユイゴン」を書いてみてください。そしてあなたの大切な人々に伝えるメッセージとしてお使いください。

この「ユイゴン」を、あなたの人生の節目における新たな習慣のひとつとしてご提案したいのです。

例えば、 高校受験が終わったとき・２０歳の誕生日 ・就職したとき・結婚したとき・３０歳の誕生日 ・子供が生まれたとき・課長に昇進したとき・ ４０歳の誕生日・部長に昇進したとき・５０歳の誕生日 ・孫が生まれたとき・６０歳の誕生日等々のアニバーサリーこそ良い機会 です。

「ユイゴン」があなたの記念日と共にあるって、素晴らしいマイヒストリーになると思いませんか？

「ユイゴン」で人生を振り返り、新たな自分を生きてゆける！ そんな人がひとりでも増えてくださることが私の願いです。

「ユイゴン」はいきなり紙と向かい合っても書けるものではありません。

まずは自分との対話から始めましょう。その時とても役に立つのが「９マス棚卸しシート」です。

あれも書きたい、これも書きたいでは際限がありません。書きたい事を絞って過不足なくかつシンプルが良いでしょう。

その為には９マスを使うのが便利です。

人間は、ワクがあるとそれを埋めようとする心理が働きます。

この人間心理学を応用した、ワクを埋めるだけのシンプルな習慣はあらゆる場面でとても役にたつ問題解決ツールです。

それでは参考までに、棚卸しをしてみましょう。

棚卸しはうまく行えましたか？それではさっそく「ユイゴン」を書いてみましょう！

「９マス棚卸しシート」に書いた自分の思いを凝縮させ、珠玉の言葉を生み出しましょう。書く項目は８つ以上あるととても内容の濃い「ユイゴン」になることでしょう。

さて、「ユイゴン」自体の書き方のルールは以下の４点だけです。実にシンプルです。

これは自筆証書遺言と言われるもので、遺言の中の遺言であり、王道のものです。自分の意思をルールに基づき自由に記載し、全て自筆する。そして押印すれば完成です。

使う紙もペンも特に制限はありません。遺言は満１５歳から行う事が出来、何度書きなおしても構わないのです。

今回ご紹介したのは、「はじめてのユイゴンセット」の一部です。

具体的には、今まで遺言を書いた事のない人が安心して取り組め、なおかつ法的にも有効な「ユイゴン」をつくれるセットなのです。

実際に「ユイゴン」を作成してみる課程では、不安もおありでしょう。

遺言をはじめてつくる方がよく悩まれることとして、

「どうつくったらいいのかわからない？」

「本当に法的に有効になっているのだろうか？」

「つくった後の保管方法はどうしたらいいんだろうか？」

等々がありますがそんな時、しおはら行政書士事務所の「はじめてのユイゴンセット」がお役立ちいたします。

不安な方々のお悩みの全てに対応させて頂きます。

疑問点については、しおはら行政書士事務所が誠意をもってご対応させて頂きます。

お申込み頂きました方には書いて頂いた「ユイゴン」をしおはら行政書士事務所にて２回まで添削指導させて頂き、きちんと有効なものになっているかを拝見し、アドバイス致します。法的な効力があるということは、相続のトラブルに巻き込まれる事が極めて少なくなることを意味します。

行政書士には知り得た情報に対する守秘義務がありますので、情報の取り扱いについてはご安心ください。

書いて頂いた「ユイゴン」をご自宅に置かれても結構ですが、万が一相続等の権利関係が発生した場合に法的効力を発生させトラブルを防止するためには、「ユイゴン」が自筆証書遺言である性質上、家庭裁判所での「検認」という手続きが必要となります。その煩雑な手続き対応はあらかじめプロである行政書士等に任されたほうが安心です。ご要望に応じて、しおはら行政書士事務所にて１年間無料保管をさせて頂きます。

詳細につきましては、別途お問い合わせください。